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日米合同演習やめよ!9.11あいば野大集会が開催(9/13更新)

●戦争法廃止、日米合同演習やめよ!

    9・11あいば野大集会が開催され、780名の参加で成功しました!

 滋賀県の陸上自衛隊あいば野演習場において安保法制=戦争法施行以後初めての日米合同演習がおこなわれ、 演習反対、戦争法の廃止を求める集会が高島市、住吉公園で開催され、県内外から780名が参加しました。今回の 演習は1986年以来15回目になります。集会は、近江今津駅の近くの住吉公園で12時24分にうたごえとともに始まり、主催者で「ふるさとをアメ リカ軍に使わせない滋賀県連絡会」代表委員の竹腰宏見さんから自衛隊員が戦場におくられることのないよう、 戦争法廃止、日米合同演習反対が訴えられました。

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<連帯の挨拶をおこなう伊波議員(左)と元気いっぱいの京都からの参加者(右)>

沖縄の思いは軍事同盟強化ではなく非戦の道−伊波議員

 続いて、沖縄から伊波洋一参議院議員から連帯の挨拶がおこなわれました。伊波さんは辺野古に加え、高江のヘリパッドの建設が高江の住民にとって生活環境の破壊であり、全国の力で 跳ね返していきたい、ハワイから陸軍部隊が演習に来ること自体のもつ重大性、今回の合同演習は沖縄で日常的に おこなわれている訓練が日本全国に拡散することであり、軍事同盟強化ではなく、「非戦の道が沖縄の思い」で あることが強調されました。 続いて宮本岳志衆議院議員から戦争法にもとづき米軍への兵站支援のための日米物品 役務相互提供協定(ACSA)の改定が26日からの臨時国会で提出されようとしている情勢が報告されました。 さらに安保破棄・諸要求実現大阪実行委員会の植田保二さんから、今回の合同演習の危険な内容が告発され、現地の 宗教者や青年・婦人からのリレートークがおこなわれました。特に真宗大谷派法正寺住職、高島市九条の会代表世話人の 青地徹さんより最近のあいばの演習場での訓練の実態が告発され、今回の合同演習が「米軍による自衛隊員への人殺しの 訓練であること」を強調、「ふるさとを米軍に使わせない、人殺しの演習はさせない」強い思いが訴えられました。
集会終了後、陸上自衛隊今津駐屯地周辺をデモ行進し、日米合同演習反対を市民にアピールしました。

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