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京都平和委員会第2回理事会が開催され、米軍レーダー基地の現状が報告(11/3更新)

●京都平和委員会第2回理事会が開催、米軍レーダー基地の現状が報告されました
 11月1日(土)、京都平和委員会の第2回理事会が開催され、冒頭、片岡事務局長より、「府民の会」と

京都民報社が撮影した航空写真を使って現状が報告されました。航空写真により、米軍通信所、航空自衛隊経ケ岬分屯基地の庁舎地区の全容や「穴文殊」一帯の岩の掘り下げや松の木の伐採などの深刻な 実態が明らかにされました。続く理事会の報告と討論では沖縄知事選挙の情勢や日米同盟再編の動き、年末から来年にかけての丹後の基地撤去のたたかい、地域平和委員会や 青年学生部の活動が報告され、 今後「米軍基地撤去」の運動を推進し、ニューヨークへの代表派遣等、 来年につづく運動課題について討論がなされました。

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<米陸軍「経ケ岬通信所」が左側、航空自衛隊経ケ岬分屯基地の庁舎地区が右側>

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「Xバンドレーダー」を収めたテント倉庫と手前は「管理棟」.崖一帯の松の木はほぼ伐りはらわれた。

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<左画像:航空自衛隊のレーダー設備。岳山(だけさん)山頂にある。これも「ミサイル防衛」用に改修されたもので、 三菱電機製「大電力レーダー」。600km先の1m大のものを探知・追跡できるという><右画像:米軍「Xバンドレーダー」が見える。少し西に向けて角度がとられている。 ということは国交省の「飛行制限区域」の図と整合がとれないのではないか >

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