京都における平和情報の発信サイト


peace_banner<New>乙訓平和委員会ニュース最新号(no477)をアップ!

ニュース

■日時 2024年3月20日(水・休) 14:00〜16:00

■場所 精華町交流ホール(精華町役場 玄関正面)

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日時:4月6日(土)、14:00〜16:00

会場:ラボール京都 4階 第9会議室 (四条通り御前西入ル)

 小畑哲雄さん、現在96歳。京都平和委員会の顧問で八幡平和委員会の会長をつとめておられます。

八幡平和委員会が講演記録『小畑哲雄が語る 知られざる戦中・戦後の体験−闇の中の光の粒、束となれ−』を発刊し、『平和新聞』でも紹介されました。

 戦争を体験された方から直接お話を聞く機会はなかなかありません。友人、知人、お子さん、お孫さんをお誘いの上ご参加ください。今回は対面のみの企画で、オンライン配信は行いません。

【主催: 京都平和委員会 お問い合わせ先:075-811-3203】

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片岡明理事長の19行動スピーチ(1月19日)

 昨年末から「政治と金」で火だるまになった岸田政権が、国民の命の危険と向き合わず、日米同盟重視であることが、今回の能登半島地震でいよいよ鮮明になったのではないでしょうか。自治体の在り方としても、災害などから住民の命を守るのか、戦争に協力し国民総動員体制に組み込まれていくのかが問われている、そういう京都市長選挙です。この結果次第では岸田政権を倒す大きな力となることが期待されます

 「敵基地攻撃軍拡」にあるように、精華町の祝園弾薬庫には射程距離の長い敵基地攻撃のミサイルも保管する計画で、弾薬庫を8つも増設して「本州の弾薬補給拠点」としようとしています。舞鶴基地においてはトマホークミサイルの保管を前提に弾薬庫新設やミサイル整備場の改修などをすすめようとしています。15日には精華町を中心に住民ネットワークを立ち上げる準備会が開かれ、軍事強化の動きを告発し、九州の大分での市民ネットワークなど各地のたたかいを連帯していこうと話し合われました。

 戦争法や「安保3文書」に加え「重要土地等調査法」による区域指定も危険です。国民を敵視し、調査・監視の対象とすることはあきらかで、4回目の区域指定候補では京都府内11の自治体にかかわる重大な問題です。能登半島地震の救援もつづいているなか、区域指定を中止するか見合わせるか、全国知事会などで政府に意見をあげるよう、17日に京都府に要請してきました。また基地の機能や部隊の活動を阻害する行為を処罰するとなっているのに、具体的な行為についても、どの範囲まで指定するのかの線引きなども明示されないなど、住民の不安に応える説明会などの要請もしてきました。

 そして「安保3文書」にある「人的基盤の強化」については、自衛隊は長年にわたり街頭募集から組織募集の体制をつくろうと、企業や自治体への働きかけを強めてきました。名簿提供は徴兵制への地ならしだと言ってもいいでしょう。これまで13万1100人もの名前と住所を、「宛名シール」の形で自衛隊に提供してきた京都市は、12月の申し入れでは「市長が替わろうと提供はする」考えであるようです。福山さんが市長になった暁には、まず宛名シール提供を中止してもらいましょう。そして戦争協力の事務をしない、住民をまもる平和な京都市にしていきましょう。

 

 

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今年も現地とオンラインのハイブリッドで実施します!

  2023年日本平和大会と共に成功させよう!

 

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前泊沖縄国際大学院教授の 記念講演を行います!

 自衛隊は国民を守るのか?国体を守 るのか?国体を守るために、国民は犠 牲になる。5年で43兆円を使う防衛 予算の舞台裏を検証、警鐘を鳴らしま す。 前泊さんのお話を聞き、既に進めら れている岸田大軍拡路線に反対し、米 軍基地「いらんちゃ!」 の声を大きく 広げましょう。

【内容】

◇オープニング 平和のうたごえ ◇主催者あいさつ ◇現地報告

◇記念講演 前泊博盛・沖縄国際大学大学院教授 「在日米軍は日本を守る守護神か」

  〜異次元の軍拡と「新たな戦前」の危機〜

◇協賛団体あいさつ ◇閉会あいさつ  デモ行進(行進距離 1.6km)

主催:「米軍基地反対丹後連絡会(0772-62-0169)」「米軍基地建設を憂う宇川有志の会」

協賛:「米軍基地いらない京都府民の会」「米軍 X バンドレーダー基地反対近畿連絡会」

    「止めよう経ヶ岬の米軍レーダー危険な戦争準備を許さない緊急府民の会」

 

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戦争準備やめろ!平和と憲法を守る京都の声を鹿児島へ?

                    あなたも参加しませんか!

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【京都代表団の主な日程】

○集合−11月11日(土)、午前8時30分、伊丹空港、1Fロビー(南ターミナル)、伊丹空港10:00−鹿児島11:10

      11月12日(日)、鹿児島、19:00−伊丹20時10分

【参加費】−交通費、宿泊日、分担金等 合計61,500円

【連絡先】日本平和大会 京都実行委員会 京都平和委員会、安保破棄京都実行委員会、京都原水協

      電話:075-811-3203 FAX:075-811-3213

           ==>参加申込書はこちら

            ==> オンライン申込書はこちら

      ◎申込締切は10月10日(火)です。締切厳守でお願いします

 

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安保3文書と京都の基地について草の根の学習会を組織しよう!

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私たちの日常を奪う「3文書」大軍拡は京都にも!

 昨年から本格的な「上陸侵攻」や「統合防空ミサイル防衛(IAMD)」などの軍事演習が昨年から相次いでいます。防衛省が作成した「3文書」軍拡の説明用パンフレットには「敵が攻めてくると予想される場所に、先回りして自衛隊の部隊を移動させる必要」とか「施設や滑走路などにミサイルが直撃しても、被害を最小限に抑えつつ、迅速に復旧するなどして粘り強く戦う必要」など「戦う覚悟」を示すとともに、「防衛力の抜本的強化に加えて、国力を統合し、あらゆる政策手段を体系的に組み合わせて国全体の防衛体制を構築していきます。」等、国家総動員をめざす意図が見えています。

 自衛隊施設への「CBRNe(化学・生物・放射線・核・爆発物)」や「HEMP(高高度電磁波)」攻撃に対する「強靭化」をはじめ、弾薬・燃料備蓄(「持続性」)や「第一線救護」など軍事強化もすすめられています。経ヶ岬の米軍レーダー基地はミサイル攻撃への迎撃と反撃といった戦争(「キルチェーン」)を始める「IAMD」の拠点、舞鶴がイージス艦の出撃基地、福知山の部隊は米軍基地を警護する役割を負って、日米が一体化しています。舞鶴に2隻いるイージス艦にも対地攻撃用「トマホーク」ミサイルを搭載します。祝園弾薬支処には陸上発射の長距離ミサイルを備蓄する見込みです。祝園弾薬庫は2010年代に火薬庫の大幅な集約がされ、大型の火薬庫が10棟新設されています。さらに長距離ミサイルを置くとなると、弾頭を1000キロから3000キロ飛翔させるロケット燃料(固形か液体か不明)も一体的に保管することになります。震災の恐れや保管中の火災、移動や運搬中の事故などから住民の安全をどう確保するのか問われます。 海上自衛隊舞鶴基地には弾道ミサイル迎撃のSM3ミサイルを保管・整備するため「US-Only Area」のある整備場があり、実態として米軍基地化していますが、指揮通信機能を「強靭化」するとして総監部の司令部機能を「地下化」する計画もあります。

 府内の米軍基地と自衛隊施設(桂・宇治・大久保も)は「ドローン禁止法」の適用施設にされ、「重要土地等調査法」による「(特別)注視区域」にもされていくものと思われます。軍事優先で住民を置き去りにして、監視・調査として敵視する国防とはどういうものでしょう。自衛隊に応募適齢者の個人情報を提供する自治体も増えていて、「戦闘人員の損耗」に対する「補充」の体制が広まっています。戦争被爆国で憲法9条を持つ国が、大国の覇権主義や軍事同盟に加担するのではなく、包摂的な集団安全保障の体制へ転換していくことが必要です。

 

○学習会資料のサンプルをご紹介します。画像をクリックしていただければ、くわしく見られます。

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学習会資料(12月16日更新)

  岸田政権の「敵基地攻撃」大軍拡・大増税路線にストップを

     −京都はどうなる〜身近なところで何が起こっているのか〜−−→詳しくはこちら

 

○学習会資料(12月28日更新)全体は下記のとおり

      − その1 、 その2、  その3、  その4、 その5、 その6、 その7、 その8

 

〇「ねっとわーく Kyoto ONLINE」の 2022年6月26日 最新の論考・ルポに片岡明理事長が投稿!

   「戦争か平和か」日本の針路が問われている

          憲法前文と9条の理念を活かした平和外交をする日本に変えよう→ 詳しくはこちら

 

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7月の「19行動」で片岡理事長が戦争拠点化する京都の現状を報告!

 実は今日、イギリス空軍の空中給油機が京都市の上空を通過してaction_0719

いったのですけど、そういう報道はあまりされていませんが、7月に入って、インド太平洋一帯で、NATO諸国も参加する軍事演習がおこなわれています。そんな戦争が本当に始まったりすると、自給率が低い「島国日本」では、海も空も封鎖されたらひとたまりもありません。朝昼晩いもを食べてしのぐしかないと農林水産省も言っています。そんなみじめな思いを誰もしたくはないでしょう。戦争になるようなことは、平和友好の外交手段をつうじて回避しなければなりません。住民そっちのけで、アメリカが勝つまで「粘り強く戦う」というような戦争準備をやめさせましょう。「粘り強く戦う必要」というのは防衛省が3月に出したパンフレットにそう書いてあります。

 そんな大軍拡路線のなかで、京都はけっこう重要な戦争拠点になりつつあります。北部にある2つの米軍基地を中心に、「攻撃は最大の防御」とする「統合防空ミサイル防衛」で日米一体化がされています。舞鶴はトマホークなど攻撃力をもった出撃基地にもなりますし、司令部機能地下化で要塞化しつつあります。南部では精華町・京田辺市にまたがる祝園弾薬支処には、すでにある大型弾薬庫に加え、長射程ミサイルを保管する火薬庫増設が進められようとしています。弾薬庫に関してはすでに青森県の大湊基地で着工済みということが言われています。祝園では調査がはじまっているのか、どういう計画になるのか、住民に説明すべきでしょう。そして桂・宇治・大久保の各駐屯地でも「強靭化」の名目で生物・化学・放射線などによる攻撃、さらには電磁パルス攻撃にも耐えられるよう施設の強化が計画されています。

 いっぽうで、こうした軍事施設の周囲1キロは「重要土地等調査法」により、住民が調査対象にされ監視されるようになろうとしています。また「人的基盤の強化」ということで「隊員応募の適齢者情報」の自衛隊への提供を遂行するよう、政府は自治体に圧力をかけてきています。憲法の5原則のひとつ「地方自治と住民自治」を前面に立て、住民を「政府の行為による戦争」から守るのが地方自治体の役割です。自治体が戦争協力事務を行わないよう強く求めましょう。

アメリカの核戦略との一体性を強調する「拡大抑止協議」など核兵器禁止条約に背を向けるような政府を変え、大軍拡とそのための大増税をやめさせるよう、市民と野党の共同・共闘を強める、そんな大きなたたかいを京都からも発信していきましょう。

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「なくそう!日米軍事同盟・米軍基地」、軍拡は世界の流れに逆行することを再認識できた!

2022年日本平和大会オンライン 11月26日(土)、27日(日)

                   京都で6視聴会場・個人視聴109名が参加!!

 ロシアのウクライナ侵略という国際秩序を揺るがす蛮行と岸田政権がすすめる憲法改悪、日米軍事同盟強化、大軍拡路線の強行という情勢の下、2022年日本平和大会オンラインが開催されました。大会の詳細は平和新聞に掲載される予定ですが、以下では参加者の感想を紹介します。

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                  (京都視聴会場で熱心に報告を聴く参加者)

今大事な事は元凶である米軍基地−日米安保条約の学習(京都視聴会場参加者)

 ウクライナ、中国、北朝鮮の動きなどで「不安」や「こわい」の声や思いが多くなっているが、その大元にある在日米軍基地→元凶である日米安保条約についてきちんと学んで、ディスカッションすることが今大事なことと認識した。憲法の理念を否定していることに注目しての学習を提起したいと思った。

外交努力とASEAN協議の具体的な中身について、学んでみたい(青年学生)

 抑止力に意味がないのはわかったが、外交努力とは具体的にどんなことをするのか知りたい。話し合えば良いと簡単に言うけど、現実的に話し合いができていないから、人々は抑止力にすがろうとする訳なので、ASEANでの具体的な協議の中身も学んでみたいと思った。     (感想は「京都平和委員会活動推進ニュースno.16」より)

==>大会日程(チラシ)へ

 

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今年もいらんちゃFESTA2022に参加しよう!

 今年も12月11日(日)に「いらんちゃフェスタ」が開催されます。コロナ感染防止の関係でマルシェ(物産展)もオープニングの歌声も集会後のデモもないのですが、土地利用規制法等、重要なお話を聞き、現地との交流をする大切な機会です。チラシにあるQRコードでオンライン視聴もできますが、こぞってご参集を(「米軍基地いらない 京都府民の会」のバス運行はいたしません)−京都平和委員会Facebookより。

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◎画像をクリックするとチラシの拡大版が入手できます

 

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【10.22近畿安保学習会(オンライン)】

軍事費2倍化を目指す岸田政権とのたたかいと

          米軍と一体化する自衛隊の変貌

                  石川康宏氏

                 (日本平和委員会代表理事、神戸女学院大学名誉教授)

 参院選に勝利し黄金の3年を迎えようとしていた岸田政権は今、2022_ishikawa国葬問題と統一協会問題で支持率低下が止まらず、自民党にとって代わる政権が求められる情勢です。そのような情勢の下、近畿安保合同連続学習会 第7弾として、石川康宏氏(日本平和委員会代表理事)を講師に学習会(オンライン)を開催しました。以下ではその概要を紹介します。

政治を変える指針に憲法を−国葬、

         統一教会問題で潮目が変わった

 まず石川氏は「やればやるほど顔が明るくなった国葬問題、断ち切れない統一教会との関係」から自民党は国会議員として資格を問われており、2016年の野党共闘の教訓をふまえ自公政治に代わる選択肢を提示することを強調した。そして安保法制、大軍拡、改憲をねらう自民党の動きを2010年代にさかのぼって分析し、「自民党は右翼政党に変質」、安倍政治となって現在まで続いている。自民党とはどんな政党か?と問われれば、「改憲をめざす政党」と言うべきだと強調。しかし改憲派が多数にもかかわらずそれが実現できなかったのは、「国民世論がもりあがらなかった」(2020年の安倍氏辞任の会見)とされ、国民の世論が改憲を食い止めてきたと強調された。

台湾有事を煽り、琉球弧のミサイル要塞化を進めるが!

 米中関係が緊迫化する中、自衛隊元幹部や麻生氏が「存立危機事態」を煽り、沖縄、南西諸島にミサイル部隊を次々と配備し、要塞化を進めている。しかし、当の米中では「現在の米中関係に冷戦の枠組みをあてはめない」(米高官)、「現状維持のスタンス、挑発しない」(蔡英文総統)との冷静な判断もおこなっており、中国の習氏も振り上げた拳を収めようとしている。そうした中で日本だけが軍拡を煽っています。 そして石川氏は今、岸田政権は右翼、清和会の突き上げにより、安倍政治の継承、加速にむけ進んでいるが、露骨な軍国・国家主義を掲げ第三次大戦を前提にした教義を掲げる統一教会との繋がりが断ち切れず、自民党に「政権担当資格はあるのかが問われている」と述べられた。

米軍と一体化する自衛隊の変貌

 さらに石川氏は安保3文書の改定をめざし、有識者会議において軍事力強化のため危機感を煽られる中で、自衛隊の変化を装備面から分析された。まず敵基地攻撃にむけ、空母「いずも」「かが」、が改修され、F35が着艦し、攻撃面で日米が共同運用する。これらが長距離巡航ミサイルとセットとなって、敵基地攻撃をおこなう。さらにミサイルも長距離化し、宇宙・サイバー、情報保全の領域まで拡大する。特に石川氏は高機動ロケット砲システム(HIMARS)などを用いた「遠征前進基地作戦(EABO)」の訓練等、「在日米軍の活動強化」、米英豪の「AUKUS」、米豪印「QUAD」発足等、「軍事同盟の再強化」が行われ、なかでも日米同盟が最重視されていることが強調された。

日本国憲法と国連憲章を活かす外交を−ASEANの実践を生かす

 さらに石川氏は憲法9条と国連憲章の条文に言及し、国連のロシア非難決議で国連憲章の重要性が再確認されたこと、アジアの中で軍事同盟のないASEANの友好協力条約(TAC)や戦争をしない合意としてのASEANインド太平洋構想(AOIP)等を憲法9条の具体化として「平和なアジア」への足掛かりとすべきことが強調された。

学び、語り、仲間を増やす

 石川氏は最後の結びとして、平和の世論を形成するため、1)政治を語る力−他人を説得する力、2)自分で学ぶ重要性−「人の話は3日で忘れる」、3)SNSに挑戦し、「世論づくり」と「共同を育むセンス」と判断力、4)身内ではなくいつも社会に呼びかける姿勢と言葉を訴えて、講演を終わりました。 講演終了後、近畿各地の情勢と活動を交換し、学習会を終了しました。

 

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故安倍元首相の「国葬」の中止を強く 求める!!

                         2022年9月8日 京都平和委員会

 岸田政権は国民の強い反対や疑念の世論を無視して、kokuso_ari9月27日に故安倍元首相の「国葬」を強行しようとしています。私たちは、岸田政権が強行しようとしている故安倍元首相の「国葬」に強く抗議するとともに、「国葬」を中止するよう強く求めるものです。

「弔意」を国民に強制、憲法の保障する

           「内心の自由」の侵害!

 岸田政権が強行しようとしている「国葬」は、国民の税金、貴重な国費を使って亡くなった人の「功績」を賞賛し、そうした特定の評価を国民に押し付けることに他なりません。「弔意」を国民に強制することにつながるものであり、憲法が保障する「内心の自由」の侵害です。ましてや安倍元首相は、在任中、憲法違反の「安保法制(戦争法)」や二度にわたる消費税増税、森友・加計・桜など数々の政治の私物化疑惑、医療や社会保障の削減を強行するなど、国民から強い批判を受けてきた政治家です。「国葬」を強行することは、そうした政治家を称えることで国民的批判をなかったことにするものであり、とても許されるものではありません。

「国葬」は法的根拠がなく、財政民主主義に反し、思想良心の自由を侵害する!

 「国葬」を行う法的根拠が一切ありません。法律上も日本国憲法上も何の規定もありません。このように法的根拠もなく、一方的に「国葬」を強行することは、立憲主義に反するもので、とても容認することはできません。そして、「国葬」には、莫大な費用がかかると言われています。閣議決定で政府は、国の予算・予備費から2.5億円を支出することを決めました。更には、警備費や接遇費を含めると約16.6億円かかると発表されています。今、国民の多くはコロナ禍、物価高騰、年金減額等、厳しい生活を強いられています。このような状況で、安倍元首相の「国葬」を強行することは許されるものではありません。

 「国葬」は、法的根拠がなく、憲法で定める財政民主主義に反し、思想良心の自由を侵害するものです。このような理由で、京都平和委員会は安倍元首相の「国葬」を中止するよう強く求めるものです。

 

【秋の当面の取組み】

〇10月1日(土)、午後2時〜4時30分、会場:龍谷大学響都ホール(京都駅八条口、アバンティ9階)

 9条京都のつどい2022−講演&全体会、『新たな改憲情勢と私たちの取組み』、

            講師:渡辺治さん(一橋大学名誉教授・九条の会事務局)⇒詳しくはこちらのチラシ

〇10月15日(土)、14時〜16時、会場:ラボール京都−参加費無料(参加申し込みは京都平和委員会まで)

  京都平和委員会、第2回会員のつどい−お話:千坂純さん(日本平和委員会事務局長)

〇11月26日(土)〜27日(日)

 2022日本平和大会オンライン→詳しくはこちらのページへ

 

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ロシアによるウクライナ侵攻は力による世界支配が平和につながらないことを示した!

     今こそ憲法の理念を生かした外交を世界に広めよう!-理事会での岡田会長の発言

  定期全国大会(6月4日〜5日)、京都平和委員会第63回定期総会(5月28日)

       の成功にむけて−第3回理事会(5/14)が開催されました!

 ロシアのウクライナ侵攻に対する抗議の声が国連をはじめ世界中で高まる中、京都平和委員会の第3回理事会が開催されました。当日は岡田会長のリモート参加、片岡理事長のご不幸による欠席という状況でしたが、川上事務局長から日本平和委員会第72回全国大会、京都平和委員会63回定期総会にむけての準備と組織建設の提案がなされ、引き続き地域平和委員会からの活発な活動報告がありました。

地域・学園での活発な平和の取組みが報告

 川上事務局長より、京都の米軍、自衛隊の危険な動き、ロシアによるウクライナ侵略に抗議する行動、間近に迫った原水爆禁止の取組み、改憲と平和が問われる参議院選挙にむけた活動等が提案された後、地域組織より豊富な活動が報告されました。舞鶴におけるウクライナ侵略に抗議する集会、福知山では平和新聞紙上で会員交流、定例のウクライナ抗議行動、米軍射撃訓練の監視活動、「岸田パンフ」を大量に普及し、活動の活発化につなげる乙訓、総会を成功させ、ウクライナ抗議や憲法署名等の宣伝行動に取り組む八幡、地域の会員交流を深めるために難しいことを優しい言葉で普及させるこをめざし、地域平和新聞を定例化している北上京、京都府内の戦跡めぐりとアンケート活動に取り組む青年学生部等、様々な取り組みが紹介されました。

【今後の主な日程】

〇5月20日(金)、16:30〜18:00 「国際政治の視点から見るウクライナをめぐる問題についてのWEB討論会」  ZOOM参加、事前申込(締め切り−5/19)→詳しくはこちらのチラシ

〇5月28日(土)、14:00〜16:00      京都平和委員会第63回定期総会、ラボール京都

〇6月4日(土)、13:30〜6月5日(日)、15:00.完全オンライン

〇6月21日(火)、2022年国民平和大行進、滋賀から引き継ぎ集会、山科ラクト公園

 

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ロシア軍はウクライナから早期に撤退!核の威嚇はやめよ!

     危機に便乗した非核3原則破壊、改憲の動きを許すな!

 京都平和委員会のすべての会員・読者の皆さん。2022年2月24日、ロシアがウクライナに対して軍事侵攻を行い、その後、病院、学校への攻撃等、都市への無差別攻撃にまでエスカレートし、市民に甚大な被害を及ぼしています。さらに原発や原子力施設にまで攻撃を拡大し、3月14日には、グテーレス国連事務総長が「かつて考えられなかった核戦争が、今では起こり得る」と警告、赤十字国際委員会も「核兵器は決して使用されてはならない」との緊急声明を出すに至っています。ロシアによる武力侵攻が核戦争にまで発展しかねない状況になっています。京都平和委員会はロシアによるウクライナへの軍事進攻を強く糾弾し、ロシア軍の早期撤退を求めます。特に核兵器の使用、原発への攻撃は断じて許されず、すべての会員の皆さんが戦争、核の威嚇やめろの声を上げていただくよう強く求めます。

 国内に目を向ければ、ロシアのウクライナ侵攻を機に、抑止力を高めるとして米国の核兵器を日本国内に配備し、共同運用する「核共有」の検討を求める声が自民党や日本維新の会等から上がり、岸田首相もこれを容認し、見直し論が広がっています。「持たず」「作らず」「持ち込ませず」の非核三原則は被爆国の国是として、歴代政権が堅持してきたものであり、時の政権の判断で容易に変えるべきものではありません。

 さらにウクライナ侵攻に便乗して「憲法に自衛隊を明記」すべきとする九条改憲論が勢いづいていることは重大です。きっかけは共産党の志位委員長が「プーチンのようなリーダーが選ばれても他国への侵略ができないようにするための条項が憲法9条だ」と発信しました。これを契機に、安倍元首相が「思考停止だ.問題なのは武力行使をいとわない国がある場合だ」と主張し、日本維新の会代表の松井一郎大阪市長は9条への自衛隊明記を主張している。このように世界で起こる様々なことに便乗して改憲論が出されています。特に今年の参院選挙では必ず争点として浮上してくると予想され、現在普及活動を強めている岸田パンフ等も活用しながら、大きな学習活動の波を作りましょう!

                    「平和新聞京都版」2022年3月25日号、2287号より

【Web討論会のお知らせ】

立命館大学国際平和ミュージアム 平和教育・研究センター

   国際法の立場から見る

          ウクライナをめぐる問題についての Web 討論会

日時:2022年3月30日(水)、16:00〜17:00(Zoom形式)

申込み:事前申込、聴講無料 

*参加ご希望の方は3/29までにこちらから。折り返し詳細な参加案内を送信させていただきます。

 

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2022年新年のご挨拶                京都平和委員会事務局長 川上 裕光

 京都平和委員会のみなさん、2022年新年、あけましておめでとうございます。新年にあたり一言ご挨拶を申し上げます。

 昨年一年間は、引き続くコロナ禍で始まりました。そして、国民生活が危機に瀕している中、時の政権による無為無策がこれほどまでに露わになった年はなかったのではないでしょうか。

 現政権は、無責任なコロナ対策で医療危機を招いたことに対しまったく無反省な態度をとっています。コロナ禍での命の危機にたいして、国民の命よりも軍事を優先し、6兆円を超える軍事費を新年度予算で計上しようとしています。更には、戦争する国づくりを目指し、「敵基地攻撃」大軍拡を推進し、憲法9条改悪をしゃにむに進めようとしています。このような危険な改憲、大軍拡路線は許すわけにはいきません。

 現政権は、全国各地で発生している米軍基地による住民被害を顧みず、日米地位協定改定を拒否しています。とりわけ、沖縄県の玉城知事が辺野古新基地工事に関する国の設計変更不承認を決定したことに対し、国は沖縄県民の意思をまったく無視して、完成の見込みがない工事を莫大な費用をかけて強行しようとしています。また安倍政権から続く、森友疑惑をはじめとした数々の疑惑にふたをし、また、根拠も示さず学術会議会員の任命を拒否し続けています。

 安倍内閣、菅内閣そして岸田内閣と続く自公政権の悪政を一刻も早く終わらせなければなりません。

 私たち国民も動き出しました。昨年1月22日、ついに核兵器禁止条約が正式に発効しました。核兵器を保有することが国際法上違法となりました。被爆者をはじめとした多くの国民、世界の人々の世論と運動が大きな力となりました。核兵器禁止条約に背をむける日本政府の姿勢を変えさせなければなりません。昨年秋に行われた総選挙では、市民と立憲野党との間で政策合意を結び政権交代を目指す選挙となりました。私たち日本平和委員会が掲げる要求を政権交代で実現させる取り組みでした。選挙結果は政権交代には至らず、残念でしたが、この道にこそ日本の未来があることがはっきりしたのではないでしょうか。

 今年1年、息高く平和を守る運動、平和委員会を強く大きくする運動に共に力を合わせていきましょう!

                               (平和新聞京都版2022年新年特別号より)

 

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第2回常任理事会(12/25)が開催されました!

新しい年を京都平和委員会の飛躍の年に!

核兵器禁止条約の日本政府批准、

   京都における日米の軍事演習を許さず、京都府知事選挙    をはじめとする一連の政治戦勝利をめざそう!

 新たな感染リスクが高まりつつある2021年末、京都平和委員会は新しい年の平和運動方針を確認する常任理事会を開催しました。 はじめに片岡明理事長より岡田会長の近況、京都府下の自衛隊基地、米軍基地周辺の状況と京都府への要請行動等が紹介され、京都府知事選をはじめとする今後の政治戦にむけた奮闘が訴えられました。

 引き続き川上事務局長より2021年日本平和大会の京都の取組みについての報告、沖縄名護市長選挙勝利、NPT再検討会議にむけた新春共同行動の訴え、組織状況の報告と仲間ふやし行動、有田平和新聞編集長を迎えて開催される「京都平和委員会会員のつどい(2/5)」等が報告されました。

地域・職場組織から監視行動、学習行動の重要性が指摘!

 続いて地域・職場組織からの報告では、フェリーによる自衛隊の移動、相次ぐ米英の艦船の入港に対する抗議活動とその経験を持って平和大会に参加した舞鶴、約束違反が繰り返される米軍実弾射撃訓練に対し、監視活動の重要性を指摘する福知山、会長自ら戦争体験の継承の重要性を訴える八幡、視聴会場を設定して平和大会に参加し、会員拡大につなげる乙訓の経験が出されました。さらに68回目の「不戦のつどい」の経験からやさしい言葉で平和を語り、若い層が社会に目を向けさせることの重要性を訴える立命館平和の会、学習会や交流会の開催に力を入れる青年学生部の経験が報告された後、新たな年の飛躍を期して、会議を終了しました。

【当面のスケジュール】
2022年1月4日(火)    NPT再検討会議開幕
                           街頭宣伝署名共同行動 14時 四条河原町 −−−>詳しくは京都原水協通信no.16
             6日(木)          新春6・9行動
             9日(日)          新春6・9行動
             16日(日)          沖縄県名護市長選挙告示
             22日(土)          核兵器禁止条約発効の日
                           街頭宣伝署名共同行動 14時 四条河原町
             23日(日)          沖縄県名護市長選挙投開票
             28日(金)          NPT再検討会議閉幕
                               京都原水協第5回(拡大)常任理事会
             30日(日)        2022年関西原水協学校オンライン
         2月5日(土)   京都平和委員会会員の集い

 

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【2021年平和の取組みのご案内】

〇立命館大学「第68回不戦のつどい」−関連企画

■「わたしたちの『不戦』ってなんだ?

  −あなたの「ゆるせないコト」と「戦い」から考える 」

日時:12月10日(金)、11時30分〜13時00分、会場:Zoomによるオンライン配信

「いま平和を考える−フクシマから10年」

日時:12月14日(火)、16時30分〜18時30分、

会場:立命館大学大阪いばらきキャンパス−B棟3階コロキウム(B374)

企画内容、申込み等、詳しくはこちらの案内にて

〇日本平和委員会−第2回地域活動交流会

       −地域に根ざした平和委員会の活動経験を交流!

日時:12月11日(土)、14時〜16時 形式:Zoomによるオンライン形式

→参加方法の詳細はこちらの案内チラシにて

〇「米軍基地はいらんちゃ!FESTA2021」

    −立地して7年、丹後宇川の米軍基地がどういう状況なのか、確認しましょう!

日時:12月12日(日)、14:00〜、会場:ラボール京都 第12会議室

→会場での視聴会に参加できなくても、YouTubeで見られます。詳しくは案内チラシ

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なくそう!日米軍事同盟、米軍基地 !!

2021年日本平和大会(オンライン)に参加しよう!

京都平和委員会主催のオンライン視聴会を開催します!

  日時:2021年11月20日(土)10時〜16時

 場所:ラボール京都4階第1会議室(参加費無料)

  −総選挙の結果をふまえ、今後の平和運動の展望を世界のゲストと共に学び、交流しよう!−−>案内チラシ

【全体集会】10:00〜12:15

     −−市民連合、イギリス、グアム、ミャンマーそして沖縄からの報告

【特別集会】14:00〜16:00  (注)京都平和委員会主催のオンライン視聴会では1)を視聴します

    1)「軍事同盟も米軍基地もないアジアは可能かー非核平和のアジアの展望を考える」

    2)大軍拡・基地強化・日米一体化の現状とたたかい

◎大会本番前にも学び楽しめるプレ企画のご案内−案内チラシはこちら

◎参加申込みについて

日本平和大会はご自宅でも視聴できますが、以下のように参加申込をお願いいたします。

 1)京都平和委員会までご連絡ください −−>075−811−3203 Email:kyo-hei@crest.ocn.ne.jp

 2)京都平和委員会から申込用紙を送ります。記入して返送してください。

  京都平和委員会から参加申し込みをします。

  3)参加費用(午前午後:1500円 午前か午後のみ1000円) を振り込んでください。

 4)大会2日前までに、日本平和委員会から連絡があります。 

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米軍低空飛行の実態をつかみ、「空の軍事化」をStopさせよう!

   9月12日、京都平和委員会が軍用機低空飛行監視の勉強会を開催!

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        【講演する片岡理事長(左)と低空飛行ルート(右)】

 今年、4月24日、日本平和委員会が開催した「米軍機低空飛行中止を求めるオンライン学習交流会」で、京都平和委員会から提案した米軍機などを追いかける「追跡サイト」での低空飛行などの実態把握、ツイッターの活用で各地での監視行動をつないでいきたいということにつて、9月12日に勉強会を開催しました。

 沖縄の「#OH(Osprey Helicopterの略)アラート」、愛媛の「#EHアラート」、そして京都平和員会の「#ハトの目」など、米軍機などの動きを追跡し、飛来する情報を、ツイッターで発信して共有を進める取組みなどが紹介された。

低空飛行は戦争訓練

 日本の航空法の特例なども無視して、傍若無人な飛行を繰り返す米軍機の、好き勝手に飛行する状況などを画像記録で見ながら、日本の空が無法状態となっていて「軍事化」されていることに参加者は怒りを表していました。沖縄や鹿児島で今年1月に確認された特殊作戦飛行隊の低空飛行は、まぎれもなく戦争の訓練であり、京都の上空でも特殊作戦用のオスプレイが飛行していることもあり、日本中が戦争の訓練場にされていることの実態を共有しました。

 各地で平和委員会などが監視行動を強め、それぞれの連携を図ることが、米軍や自衛隊への圧力となり、無法な軍事行動に「待った」をかけることができると思います。今後もこうした取り組みを全国にひろげ、安全な空を取り戻すことをめざしながら、楽しく仲間を増やしていこうと話し合いました。 

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        【京都平和委員会のツイッター、#ハトの目−◎この画像をクリックすると拡大されます】

 

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核兵器全面禁止へ世界を動かす原水爆禁止2021世界大会へあなたも参加しよう!

   −京都で「みんなで参加する会」を開催します!−−−→案内と申込みはこちら

 8月2日から9日まで、「被爆者とともに、核兵器のない平和で公正な世界を―人類と地球の未来のために」をテーマに、原水爆禁止2021年世界大会が開催されます。コロナのパンデミックが今なお続くなかで、オンラインの条件を活かし、核兵器廃絶の流れをリードする市民社会の運動や国際政治をリードする国連や加盟各国のリーダーたちと、核兵器のない世界を実現するための経験交流しましょう!−−−全体の案内チラシはこちら

〇世界大会国際会議 8月2日(月)10:00〜12:30−−→案内チラシ

〇ヒロシマデー集会 8月6日(金)10:00〜12:30

〇ナガサキデー集会 8月9日(月)10:00〜12:30

【現地企画】被爆者の声を聞こう−被爆地広島、長崎から世界に発信−形式:現地参加とオンライン

〇ヒロシマから世界へ2021年−被爆者との連帯のつどい−8月6日(金)14:00〜15:30

〇ナガサキから世界へ2021年−被爆者との連帯のつどい−8月9日(月)13:30〜15:00−−→案内チラシ

【テーマ別集会】Zoomによるオンライン開催

T、被爆者とともに核兵器のない平和で公正な世界を−8月8日(日)14:00〜16:00

U、沖縄連帯・外国軍事基地撤去−8月5日(木)14:00〜16:00

V、枯葉剤被害60年・被害者との連帯−8月4日(水)15:00〜17:00

W、非核・平和のアジアと運動の役割−8月7日(土)10:00〜12:00

X、考えよう!核兵器・経済・環境−8月7日(土)15:00〜17:30−−→案内チラシ

【関連企画】

〇核兵器と原発−8月3日(火)、14:00〜16:00−−→案内チラシ

〇映像のひろば−8月3日(火)、10:00〜12:00−−→案内チラシ

〇女性のつどい−8月7日(土)、13:00〜14:00−−→案内チラシ

【2021平和の波行動について】

−−8月2日(開始宣言は国際会議でおこなう)から9日(終結報告はナガサキデー集会でおこなう)までとし、

    核兵器廃絶を共通の目標として世界を回る草の根共同行動が予定されています

〇参加費用−−被爆二世・三世の参加費は被爆者と同じ取り扱い

大会参加費 日本原水協募金 合計
通し参加 一般 3,000円 1,000円 4,000円
被爆者・学生・高校生 1,500円 500円 2,000円
企画ごと参加 一般 1,000円 500円 1,500円
被爆者・学生・高校生 500円 500円 1,000円
広島・長崎の現地企画 一般 1,000円 500円 1,500円
被爆者・学生・高校生 500円 500円 1,000円

 

〇世界大会参加者説明会を7月30日(金)、午後14時〜15時30分にオンラインで開催されます

     申し込み・問い合わせ先 京都原水協075−811−3203 kyo-gensuikyo@ceres.ocn.ne.jp

 

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「土地利用規制法案」を廃案に追い込もう!

  「土地利用規制法案」で防衛省が対象としている施設(主なもの)に半径1kmの円をつけてみた(あくまでも目安としてご覧ください)。京都府内には自衛隊施設が33、米軍施設が1あり、「所有者数」は1920人とされている。住宅や学校に隣接するところが多く、調査対象が拡大することが懸念される。立法事実もなく運用があいまいな法案でありつつも懲役や罰金といった罰則が記されているのは、目的が悪いことだと容易に想像がつく。しかし、このことを多くの人々はまだ知らない。チラシもつけておきますので、ぜひぜひ活用していただき、廃案にもちこみましょう。

                                     (5/30京都平和委員会FBより)

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【京都府全体の図】赤丸が対象施設の位置を示しています。画像をクリックすれば、さらに拡大されます。

※城陽市の長池演習場は対象とされていません。

●経ヶ岬:経ヶ岬の施設には米軍施設が含まれます→mapへ

●舞鶴:舞鶴には23の対象施設がありますが、主なものにだけ丸をつけています→mapへ

●福知山:福知山には長田野演習場がありますが、対象にはなっておらず、逆に日米共同使用とされた射撃場は対象施設になっています→mapへ

●綾部:綾部市に上杉送信所という、海上自衛隊舞鶴システム通信隊の施設が対象となっています→mapへ

●桂:京都市内にかかる桂駐屯地。庁舎と角2か所を中心に円をつけています→mapへ

●大久保:宇治市の大久保駐屯地。これも角を中心に円をつけています→mapへ

●宇治:関西補給処とされる宇治駐屯地。これも角を中心に円をつけています→mapへ

●祝園:祝園弾薬支処。形状が正確ではありませんが、正門付近と南門跡と南西角を中心に円→mapへ

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【京都平和委員会からのお知らせ】

コロナ危機の下、京都の平和運動の一層の前進を!

◎京都平和委員会第62回総会を開催します!

日時:2021年6月12日(土)13:30〜15:30

会場:ラボール京都4階第7会議室

 議題:2020年度の活動報告、年度の活動方針、財政報告及び予算案、新役員選出、その他

●対面形式を予定していますが、コロナの状況を踏まえて開催形式を変更することがありますので、ご了承ください

 

◎日本平和委員会第71回定期全国大会が開催されます!

日時:2021年6月6日(日)10:00〜17:00−開催はオンライン形式

●オンライン開催のため、代議員以外に、評議員として大会に参加できます。参加登録方法は改めてお知らせします。

 

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被災67年・2021年3.1ビキニデー(オンライン)に参加しよう!

核兵器禁止条約を力に核兵器のない世界を実現しよう!

  日本政府はただちに条約に署名・批准を!ビキニ被災の救済と補償を支援しよう!

3.1ビキニデー日本原水協全国集会(京都視聴会もあります−案内チラシへ

【全体集会】

〇日時:2月28日(日)10:00(9:30受付開始)〜12:00210203_bikini

〇オンライン(Zoomウェビナー)にて開催

〇主な内容

・基調報告 :安井正和日本原水協事務局長

・連帯のあいさつ

  署名呼びかけ人 山口二郎さん(法政大学教授)、

           湯川れい子さん(音楽評論家・作詞家)

  海外代表の発言:アメリカ、韓国、イギリス

 日本政府に禁止条約の署名・批准を求める署名運動全国交流

 草の根の活動と共同のたたかい

【分科会】

〇日時:2月28日(日)14:00〜16:00

〇オンライン(Zoomミーティング)にて開催

〇テーマ

(1)新しい署名の全国交流

 昨年10月29日に、120人を超える共同よびかけ人のもとに、「日本政府に禁止条約への参 加を求める」署名がスタートしました。禁止条約が発効するなか、初めての全国交流の場と なります。

(2)非核平和のアジア・太平洋

 アジア・太平洋、日韓の運動交流、共通課題での前進をめざすための交流の場になりま す。アメリカ、韓国、ベトナム、インドからの代表が、オンラインで参加できるように準備 します。

【登録費】 1,500円(一般) 500円(被爆者・学生・高校生)

【個人で登録される方】

 2021年3・1ビキニデー 日本原水協全国集会・分科会(オンライン)事前登録フォームへ

郵便振替口座00110-9-1780「原水爆禁止日本協議会」に「日本原水協全国集会」と明記してお振り込み下さい。 *郵便振替の「控え」を領収書に換えさせていただきます。

*登録いただいたメールアドレスに「2021年3・1ビキニデー 日本原水協全国集会・オンライン 登録確認メール」が自動送信されます。届かない場合はメールアドレスが間違っていないかご確認ください。「迷惑メール」ボックスに入っていることもあります。

*本イベントは、Zoomというウェブ会議ツールを使用します。初めての皆さま、以下ZOOMヘルプセンターへ

(スマートフォンおよびタブレットでのご利用の場合には、事前にアプリのダウンロードが必要です)

 

〇3.1ビキニデー京都視聴会のご案内

    日時:2021年2月28日(日)10:00〜16:00

    【全体集会】午前10時〜12時【分科会】午後14時〜16時

    場所:ラボール京都4階・第9会議室 、参加費無料、

     *申し込みは京都原水協?075(811)3203 まで

 

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平和新聞・平和運動誌購読料値上げについて、

           ご理解をお願いします

 平素は平和新聞、平和運動誌等をご購読いただき、ありがとうございます。平和新聞と平和運動誌の購読料が今年2021年4月より値上げされることになりましたのでお知らせします。  日本平和委員会は全国各地で運動を旺盛に展開していますが、残念ながら、会員数や新聞購読者の数が減少し、日本平和委員会の存続にかかわる財政状況になっているというのが率直な状況になっていいます。また、平和新聞は1984年に現在の400円、平和運動誌は1978年に現在の250円に価格改定をした以降、現在の行動料を維持してきました。しかしながら、相次ぐ経費の高騰、消費税の導入等により、このままの購読料を維持すること自体が不可能になっています。そのため、昨年開催された日本平和委員会全国大会での討議を踏まえて、下記の通りに価格改定をすることになりました。ご理解のほど宜しくお願いいたします

  平和新聞:月額470円(郵送料126円)  平和運動誌:月額300円(郵送料63円)

 

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【京都原水協からのお知らせ】

2021年新春関西原水協学校開催形態変更のお知らせ

新型コロナウイルス感染拡大状況を考慮し、以下のように開催形態を変更します。ご了解とご注意をお願いします。

■日時:2021年1月23日(土)13時30分〜16時30分 (当初予定通り)

■会場:オンライン視聴(ZOOM 使用)のみで開催

     ◎当初予定していたキャンパスプラザ会場は中止します。

■オンライン視聴について

@ 個人のご自宅や職場等からご参加下さい。

A 団体や地域、職場毎に「みんなで視聴する会」を設けてご参 加下さい。

◎京都原水協は、ラボール京都に視聴会会場を設けます。 参加希望の方は京都原水協まで

■参加費:登録メールアドレス1件につき 1,000円

■参加申し込み方法:@ オンラインの参加申し込みは、京都原水協までお申し込み下さい。

   −京都原水協:電話-075-811-3203,FAX-075-811-3213,

              メール-Kyo-gensuikyo@ceres.ocn.ne.jp

        A 申し込み締め切り日 2021年1月20日(水)

■プログラム −アクセス開始は13時から

講義1:13時30分〜15

  「核兵器禁止条約発効と私たちの展望及び課題」  講師:冨田宏治 (関西学院大学教授)

講義2:15時〜16時30分

 「放射線障害の最新医学的知見と被爆者支援」  講師:眞鍋 穣 (阪南医療生協診療所所長)

 2021年1月22日からいよいよ核兵器禁止条約の発効開始! 核兵器禁止条約の署名・批准をする日本政府の実現はいよいよ重大! そのための世論形成をめざす、新しい署名運動を力強くとりくみ、大きく成功さ せていきましょう! まずは学習から。 個人の参加と合わせて、団体、職場、地域ごとに無数の「みんなで視聴する 会」を設けて、一緒に学びましょう!

■当日の講義は録画して、当日参加できなかったみなさんにも後日視聴していただけ るようにいたします。ご希望の方は各原水協にご連絡ください。

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新年のご挨拶            京都平和委員会会長 岡田 英樹

新年おめでとうございます。

▲ただ例年のように「おめでとう」とは、言いにくい年明けです。昨年は「新型コロナ」の影響で、当たり前の日常生活が激変した一年でした。平常の会議や集会・イベントも中止やオンライン形式での開催を余儀なくされました。大学でもキャンパスに学生の姿はなく、パソコンを通じてのオンライン授業などで、かろうじて課題をこなすといった有様です。学生もアルバイト先が見つからず、満足な食事さえとれないという貧困状況に追い込まれています。わたし個人にとっても、持病の腰痛に加えて二度も入院生活を強いられ、「自粛」ではなく、否応なく「自宅待機」せざるを得ませんでした。意気の上がらぬ、暗い一年だったとしか言いようがありません。

▲そうした中でも、政治や社会状況は動いています。七年八カ月も続いた安倍政権は退陣し、菅政権に変わりました。「米国第一主義」を掲げ、ポピュリズムに乗って世界秩序をかき乱してきたトランプ大統領も、民主党のバイデン氏に敗北しました。大阪では破竹の勢いを誇っていた大阪維新の会が掲げてきた一丁目一番地の政策課題「大阪都構想」が、公明党の支持を取り付けたにもかかわらず、住民投票で否決されました。そして何よりも、「核兵器禁止条約」が今年の一月から発効するという画期的な前進を勝ち取ることができたことは重要です。

▲たしかに、コロナ感染拡大という息苦しく重苦しい一年でありましたが、世界や日本の動きを振り返ると、わたしたちの平和運動の前に立ちふさがっていた大きな壁が崩壊したとまでいえないまでも、風穴を開ける新しい可能性が見えてきた気がします。コロナ感染が収束する見通しはありません。しかしこの間、模索してきた運動の新しい形態を発展させ、この「可能性」に確信を持ち、「壁」をこじ開ける運動を展開しましょう。  職場、地域での会員のみなさんの奮闘を心から期待しています。

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【2020京都平和行進−コロナの影響下で核兵器禁止条約をアピール−文、画像ともに平和新聞京都版より】

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