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米軍Xバンドレーダ−、10月21日、早朝京丹後・経ヶ岬へ強行配備(10/21更新)

住民への情報公開と安心・安全をふみにじる暴挙に強く抗議する!!

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<強行搬入されたXバンドレーダー本体:宇川有志の会撮影>(府民の会ニュースv.36)

 10月4日の府民大集会の日も基地の工事がおこなわれ、穴文殊周辺はクロマツは伐られ、当初説明の

ない機材や大きな「仮設保管庫」が置かれています。10月22日に米陸軍「経ヶ岬通信所」 の部隊

発足式が予定され、前日の朝4時15分という時間に大型トレーラーを連ねてXバンドレーダー本体を

持ち込みました。防衛省・府・市・警察の四者協議が重ねられるも内容は公表されず、「レーダー搬入

計画は住民に知らせない」というなかでの強行です。11月には、レーダーが出す電波の影響と
「軍事上の保全」という理由で、米軍のレーダー前側面の広い空域を飛行制限する、ということも発表

されています。青森県の「車力通信所」では米軍はレーダーの電波をとめたことはないというが、
ドクターヘリの飛行や海難救助などの際には飛行制限を解除するための協議を京都府がおこなうとして

います。このように、なしくずしに基地建設がすすみ、住民の「安全・安心の確保」は置き去りに

されています。(京都平和委員会、片岡事務局長)

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