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京都平和委員会第3回理事会が開催(12/20更新)

戦後70年の転換点に立ち2016年を新たな運動の出発点に!

            −京都平和委員会第3回理事会が開催されました

 冒頭、岡田会長の挨拶があり、戦後70年の運動の到達点をふまえ、新しい年におこなわれる宜野湾市長選挙、京都市長選挙、夏の参議院選挙等の政治戦にむけて、平和、安保の具体的な運動を展開し ていくことの重要性が強調されました。

 引き続き片岡事務局長より情勢と当面のたたかいが報告されました。特に12月に実施された中谷 防衛大臣の関西視察(伊丹、舞鶴、経ヶ岬、神戸)について、戦争法強行後の新ガイドラインの関西 における具体化に他ならない、との指摘がなされました。さらに「戦争法廃止全国統一2000万 署名」の具体化、南スーダンPKO等、戦争法廃止に関わる取組みとして「3.19ヒューマンチェーン・大久保」や安保とガイドラインの学習・討議、宣伝・署名について、京都市長選挙、京丹後市長選と 参議院選挙にむすびつけた行動が提案されました。

 討論では井上理事より、京都憲法共同センターが開催した代表者会議(12月3日)の補足があり、緊急報告 「戦争法下で息を吹き返す国民保護法制」の概要が紹介され、京都市、舞鶴、山科、乙訓等、地域に おける「防災訓練」と国民保護法具体化の動きについて意見交換をおこないました。

 続く討論では、小学習会の組織化と地域9条の会の新設で活発化する山科、戦争展や「国民連合政府」 の学習会、パネル展やコンサート、2000万署名の新たな取組みがおこなわれた福知山等、 地域平和委員会の取組み、青年学生部の松尾さんより、2016年に予定されている青年研修会やピースエッグ等の取組み が紹介されました。さらに事務局の体制補強の提案と京都市長選挙における本田久美子候補の推薦決議等が おこなわれ、2015年の最後にふさわしい理事会となりました。

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