●憲法記念日(5/3)、青年学生部が憲法アンケートを実施しました−11時〜12時京阪三条
若者憲法アンケート速報 (京都)若者アンケート2016
【集計結果(速報値)−アンケート回答21人−高校生?20代後半までの人が大半】
今日は何の日…正答12
【Q1:憲法を変えるべきか】
変えるべき-3、どちらかといえば変えるべき-3
どちらかといえば変えるべきでない-3、変えるべきでない-2 わからない-9 無回答-1
小計…変えるべき6、変えるべきでない5
【Q2:憲法九条について】
変えるべきー2、どちらかといえば変えるべきー2
どちらかといえば変えるべきでないー2、変えるべきでないー6
わからないー6
小計…変えるべき−4、変えるべきでない−8
【Q3:九条二項について】
変えるべき−4、どちらかといえば変えるべき-3
どちらかといえば変えるべきでない−2、変えるべきでない−6
わからない−6
小計…変えるべき−7、変えるべきでない−8
【Q4:安保関連法について】
賛成−9、反対−3、わからない−9
【Q5:緊急事態条項を知っているか】
知っている- 9、知らない- 12
【Q6:平和のためにできることをやりたいか】
積極的にやりたい−9、すこしくらいならやりたい−12、あまりやりたくない−0、 やりたくない−0
【分析】
憲法をかえるべきかどうかの是非については賛否拮抗している。しかし、
9条については、9条改訂反対が多数を占めており、9条の役割について
肯定的に見ている人が多い。9条2項目については、自衛隊による抑止力が必要との理由で改訂すべき
という人が21人中7人。変えないほうがよい8人と肉薄している。
一方で国を守るためならと安保法賛成が21人中9人、反対3人を引き離している。
緊急事態条項は、知らない人が21人中12人と多数を占めた。
全体として、わからないという回答か多く、憲法そのものへの理解が
まだ浸透していないと思われる。9条をめぐっては、抑止力が必要との
観点から9条2項の改訂が必要という人が多いことから、9条2項が自衛隊
の行動を縛っていることについての理解を広げる取り組みの強化が必要
ではないかと思われる。
また、安保法についても、9人が知らないと答えており9人が抑止力
などを理由に賛成と答えており、その本質を知らせる取り組みの強化は急務。
緊急事態条項についても、議論されていることも知らない人が半数以上で、
その危険性を知らせる取り組みの強化が不可欠。
※もう少し数を増やし、クロス集計をすれば、さらにいろいろな傾向が見えてくると思われるので後日、詳しい分析結果を送ります。